世界一の金持ちビル・ゲイツ氏がお勧めする7冊の本。「私が2013年に読んだ最高の本たち」

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もう1年近く前の記事ですが、ビル・ゲイツ氏のブログ投稿に『The Best Books I Read in 2013』というものがありましたので紹介してみようと思います。世界長者番付で1位になるような人間はどんなものを好んで読んでいるのか?その一端を覗いてみたいと思います。

ビル・ゲイツのおすすめ本

氏はかなりの読書家のようで、読む本はいつもベストセラー以外の本を選んでいるそうです。しかも新刊でもなく、何年も前に発刊された本ばかり読んでいるそう。

本の内容としては、今回のリストにはフィクション(創作)ものは含まれていませんが、小説などのフィクションも好きなようです。ただ、どちらかと言えばノンフィクションの方が、学ぶことが多くて好きだとのこと。

では早速紹介を。全部で7冊、順位はありません。

1冊目 コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった

ゲイツ氏の書評は下記リンクから読むことができます(英語)
Innovation, Disruption, and Progress: What Do Vaccines, Software, and Shipping Containers Have in Common?|gatesnotes.com
Amazonの販売ページはこちら
コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった

テーマはなんと、輸送用のコンテナの話です。地味というか、あまり多くの人の関心を集めるようなテーマでないのは明らかですが、それでもAmazonのレビューを見てみると

本書を読んでみると、第2次世界大戦後にコンテナがもたらした人々への恩恵は計り知れないことが分かる

などといった書き込みがあり、軒並み高評価のレビューがついています。

サブタイトルに『世界を変えたのは「箱」の発明だった』とある通り、コンテナそのものの話というよりも、その発明によって経済や物流にどんな改革をもたらしたかに焦点を当てた内容のようです。

2冊目 The Most Powerful Idea in the World: A Story of Steam, Industry, and Invention

ゲイツ氏の書評は下記リンクから(英語)
The Most Powerful Idea in the World|gatesnotes.com
Amazonの販売ページはこちら(洋書)
The Most Powerful Idea in the World: A Story of Steam, Industry, and Invention

The Most Powerful Idea in the World =「世界で最も強力なアイデア」
これは蒸気機関がテーマの本です。その特徴やアイデアの独創性について、そして発明の歴史的背景などが書かれているようです。1冊目とこちらの本のテーマを見る限り、やはりゲイツ氏ほどの富豪ともなればその視点の大きさが感じられますね。まあハウツー本からアイデアを得るようなレベルの人でないことは当然の話ではありますが(笑)

3冊目 Harvesting the Biosphere: What We Have Taken from Nature

ゲイツ氏の書評は下記リンクから(英語)
Harvesting the Biosphere|gatesnotes.com
Amazonの販売ページはこちら(洋書)
Harvesting the Biosphere: What We Have Taken from Nature

こちらはテーマが自然環境の本です。私たち人間がいかに生物の生活圏に影響を与えてきたかについて書かれている本のようです。

ゲイツ氏はこの著者の書く本がお気に入りのようで、この著者ほど新刊が楽しみな人はいないとのこと。しかしこの著者の本はあまり売れているわけではなく、著者自身が「私の本は誰も読まない」と冗談を言うほどなのだそうです。

あまりに深く、そして考えさせられる内容の本は、やはりその道の専門家か、ゲイツ氏のようにいろんな意味で余裕のある人にしか好まれないのかもしれませんね。こういう方面のテーマに関心のあるゲイツ氏ですら、この本には分からない単語が多く、辞書を片手に読んだそうです。そこまでの本、仕事に追われている素人にはなかなか読み込んでる時間も気力もないですよね。

4冊目 昨日までの世界(上)―文明の源流と人類の未来

ゲイツ氏の書評は下記リンクから(英語)
Read Jared Diamond With Me, Part 2|gatesnotes.com
Amazonの販売ページはこちら
昨日までの世界(上)―文明の源流と人類の未来

有名な本『銃・病原菌・鉄』の著者の本です。著者の狩猟採集社会の研究を通して、その時代の良き部分を現代人の生活にどう取り入れたらいいか、考察がなされている本のようです。

5冊目 Poor Numbers

ゲイツ氏の書評は下記リンクから(英語)
Poor Numbers: How We Are Misled by African Development Statistics And What To Do About It|gatesnotes.com
Amazonの販売ページはこちら(洋書)
Poor Numbers

アフリカ諸国の統計・GDP算出方法についての経済学者の研究結果が書かれた本のようです。4年もの歳月を費やして研究なされたようで、アフリカ諸国の複雑さが伺えます。

6冊目 Why Does College Cost So Much?

ゲイツ氏の書評は下記リンクから(英語)
Why Does College Cost So Much?|gatesnotes.com
Amazonの販売ページはこちら(洋書)
Why Does College Cost So Much?

タイトルそのまま、「なぜ大学の学費は高いのか?」について書かれた本のようです。最近の米国大学の学費は高過ぎるのではないかとの議論がよく聞かれますが、その理由について労働市場との関係性などを踏まえて書かれているそうです。また、ゲイツ氏も現在の学費は高過ぎると考えているとのこと。

7冊目 The Bet

ゲイツ氏の書評は下記リンクから(英語)
The Bet: The “Wager of the Decade” and Its Unfortunate Legacy|gatesnotes.com
Amazonの販売ページはこちら(洋書)
The Bet

経済学の教授と生物学の教授が、地球や人間を取り巻く環境の変化について賭けをし、その時に討論された内容を本にしたもののようです。具体的には5種類の金属の価格が10年後に値上がりするか値下がりするかで賭け合い、その未来予測について討論されたようです。

書評を拙い英語力で読む限り、ゲイツ氏自身はどうやらその討論の内容以上に、どうしたらベストな討論がなされるか、その識者選びや互いの主義主張の折り合いのつけ方などに関心があるように思われます。

まとめ

さすが、どの本もかなりヘビーな感じのばかりで、知的好奇心を満たすために気軽に手を出しても返り討ちに遭いそうなものばかりです。個人的には1番目と2番目の本が特に気になりましたが、でも実際に読んでみるかどうか……正月にでも挑戦してみよう…かな?

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