サイクロンとは?ハリケーンや台風との違い

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ハリケーンの内部構造

大型のサイクロンが今週末、南太平洋のフィジーを直撃する可能性があるとのことで、何らかの被害が出てしまうのではないかと警戒されています。

参考 CNN.co.jp : 大型サイクロン、フィジー直撃の恐れ 20日夜に上陸か

ところで、「サイクロン」って何となく聞き流してしまうけど、具体的には何なんだ?台風やハリケーンとは違うのか?と気になったので、それぞれの違いについて調べてみました。

調べてみたら、な〜んだそんな違いなのか、と拍子抜けでしたが。。

全部「熱帯低気圧」、違うのは主に発生地域のみ

サイクロン
Wikipediaによるとそれぞれの説明としては、

サイクロン (Cyclone) は、インド洋北部・インド洋南部・太平洋南部で発生する熱帯低気圧である。英語のCycloneは、低気圧、暴風全般を指す語でもある。

サイクロン – Wikipedia

ハリケーン(Atlantic hurricane)とは、以下の地域で発生した熱帯低気圧のうち、最大風速が64ノット(約33メートル毎秒、約74マイル毎時、約119キロメートル毎時)以上のものをいう。
大西洋北部(カリブ海・メキシコ湾を含む北大西洋)
大西洋南部 (ただし、ほとんど発生しない)
太平洋北東部(西経140度より東の北太平洋)
太平洋北中部(180度~西経140度の北太平洋)

ハリケーン – Wikipedia

台風(たいふう、颱風、typhoon、taifū)は、北西太平洋や南シナ海(赤道以北、東経180度以西100度以東)に存在する熱帯低気圧のうち、中心付近の最大風速が17.2 m/s(34ノット、風力8)以上のものを指す。

台風 – Wikipedia


つまり、ハリケーンや台風にはそれを定義する風速などの基準があるものの、まあ要するにどれも「発達した熱帯低気圧」であり、その発生地域の違いによって呼び名が変わっているというだけのようです。

なんでそんなヘンテコリンなことになってるのか?Wikipediaを読んでみた印象としては、熱帯低気圧が発生した時の危険性などを学者が学会等で指摘して、その時に付けられた名前が正式な名称になり、結果として「この地域で発生した熱帯低気圧はこの呼び名」というのが定着したというか、学術的に正しいものということになり、となるとニュース報道でもそれを無視できない、と。

日本人向けのニュースなら世界のどこで発生した熱帯低気圧でも「台風」の呼び名でまとめちゃっても良さそうだし、アメリカ人向けならどこでも「ハリケーン」で良さそうだし、って素人的には思ってしまうけど、その辺はそういうわけにはいかないんですね。

ハリケーン

まとめ

てっきり何らかの定義の違いがあるというか、やっぱり地域ごとで「台風と似ているけど、太平洋南部で発生すると台風とは違う○○な性質を持っている」みたいなものがあるのかと思っていましたが、そんな違いは無いようです。

どうせなら呼び名を地球上のどこでも統一してしまった方が、親近感が湧くというか、人類みな兄弟感が出ていいと思うんですけどね。

「アメリカでハリケーン被害によって…」って聞いても援助しようって気はあまり起きないけど「アメリカで台風被害によって…」って報道を聞けば何か募金とかも協力する気にもなったりしそう、という違いはかなりあると思うんですが。


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