移住ランク、1位はまた長野県。人気の理由とおすすめ地域

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首都圏住民らに移住情報を提供するNPO法人「ふるさと回帰支援センター」が15日に発表した2015年の移住希望地域ランキングによると、人気のトップは長野県で、次に山梨県、島根県と続いたとのこと。

長野県のランキング1位は直近5年間で4度目。一昨年は1位を山梨県に奪われたものの昨年見事にまた1位に返り咲いたとのことです。

なぜそれほど長野県が移住先として人気なのか?ランキング自体にはその理由は明記されていないので、長野県在住の筆者なりに長野県が移住先として人気の理由について考えてみました。

長野県が移住先として人気の3つの理由(推測)

1.首都圏から近い

まず重要なポイントが首都圏からの近さです。移住希望者だって、田舎でのんびり暮らしたいからといって、別に現代文明から距離を置いて暮らしたいわけじゃないと思います。

藁葺き(わらぶき)屋根の家に住みたいなんて思っている人はほとんどいないだろうし、ネット回線を引くのが困難なほどの山奥に住みたいわけでもないと思います。

であれば、「不便だけど住み心地の良い田舎であること」と「騒がしいけど便利な東京に近い」ことが、できるだけ高い水準で両立できればそれに越したことはないのは当然です。

となれば長野県や山梨県に人気が集中するのもごく自然なことのように思えます。

2.人気の軽井沢

ではなぜ、より東京に近い田舎がある山梨県に比べて、さらにひと山超えた先の長野県の方が人気が高いのか。それには「軽井沢」という人気の地域が特にその理由になっているのではないかと思われます。別荘地として有名な軽井沢ですが、今では自宅を軽井沢に建てる著名人も増えています。

軽井沢は夏の暑い時期に避暑地として人気ですが、冬はその分なかなか寒い地域です。なので冬は雪や凍結で少し大変な思いもすると思いますが、とはいえ今はちょっと雪が触れば大通りはすぐ除雪車がバンバン走って除雪してくれますし、水道の凍結なども今は何かと便利な道具がいろいろ売っていますのでちょっとそれ用の機器を取り付ければそんな問題もすぐ解消できます。

昭和の時代なら冬の軽井沢はなかなかの大変な地域だったかもしれませんが、便利になった今ならそんな不便さもほとんど問題にならないのではないかと思われます。

3.広く、選択肢が豊富

長野県は意外と広い県です。縦に長い県ですが、上の新潟県との県境から下の山梨県との県境までを車で移動すれば、同じ県の中を走り続けているとは思えないほどに長く感じられます。

そして主だった市としては県の上の方の長野市と、下の方の松本市の、2つの市があります。つまり県庁所在地である長野市の他に松本市という大きな市があり、それらを中心として東西南北に広く広がっている県なので、ひと言に「長野県に住む」と言っても実際の居住地域にはかなりの広い選択肢があります。

筆者のイメージとしては、「ザ・田舎」といった感じのところに住みたければ長野県の南部が、「ウインタースポーツなどを存分に楽しみたい」というのであれば北部の方が、移住先としては適しているのではないかなという印象です。

実際の移住希望者には他にも何か独自の「こういうところがいい」というものがあるかと思いますが、そういった願望に比較的幅広く応えられる県が、長野県なのではないかと思えます。

長野県が移住先として人気の理由|まとめ

田舎への移住って、現実問題としては結構難しいものがあります。あまりの田舎だといわゆる「ムラ社会」的な問題がリアルにどこでもありますし、かといって町に近いところに住んでも移住したことのメリットがかなり薄れてしまうし。

ただひとつ注意した方がいいと思うのは、田舎に住むなら田舎に馴染む覚悟を持って移住した方がいい、ということです。ど田舎では60歳代でも「若い衆」ですし、ただでさえ「助け合いという名の義務」もある上に、「力仕事は若いモンに」などといった、何かとただただ面倒臭いだけの付き合いも増えてしまうことは避けられない部分があると思います。

あと個人的に超厄介だと思うのは、「その田舎から出たことがない、自分と同年代の男性」です。もしそういう人が近所にいたら、まあ十中八九その人は移住者にとって厄介な存在になることと思います(山の上の方とかの、ど田舎限定)。

個人的には、あまりのど田舎よりは、適度に開発された地域に住んだほうが「後悔する点」は少なくて済むんじゃないかなあと、そんな風に思います。

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