【iPhoneの充電】長持ちさせる24項目 + 正しい充電の仕方

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情報量が多いので、前置きは飛ばしてさっそく本題に入ります。
ちなみに端末は iPhone6 であろうがその他であろうが基本的に変わりません。

(常識!)日常の中での基本の充電節約術

まずは基本中の基本からおさらい。

1.使わない時は画面をロックする

テレビでもパソコンでもスマホでも何でも同じですが、「画面」があるものはその画面の表示に最も電気を要すものです。

iPhone の場合、画面をただ点灯させ続けているだけでも、たった2時間で充電を2割から4割程度は消費してしまいます。しかしそれを、画面をロック(消す)しておくだけで、充電の消費はほぼ0%に抑えることができます。
「使わない時はロック」、超がつく基本です。

2.アプリのバックグラウンド起動を終了させる

ホームボタン2回タップで「現在バックグラウンドで起動したままになっているアプリ」が表示されます。これはほんの数個のアプリであれば電池の消費にほとんど影響しませんが、10個以上のアプリが起動されたままだと若干の影響が出てきます。もちろん30個とかあればもっと影響は大きくなってきます。

バックグラウンド起動のアプリ

ホームボタン2回タップで「バックグラウンドで起動しているアプリ」を表示させる

アプリを終了させる

表示されているものを上にスワイプすれば「終了」させることができます。数日おきにでも、たまにこの操作をする癖をつけたらいいと思います。

3.“明らかに圏外”“電波激悪”な場所にとどまる時は「機内モード」に

iPhone は常に電波を探し回っています。電波が安定している場所では忙しくなくても、ど田舎や、標高の高いところなんかだと、iPhone は電波を探すのに必至です。そしてそのために充電を大量に消費します。
「どうせ電波くそ悪いし、こんなところで電話したりメールしたりなんかしないよ」という場合は、iPhone を「機内モード」にしましょう。

機内モードON

基本中の基本は以上です。

普通のユーザーが快適に使う上で問題のない設定項目

まずは「コントロールセンター」でサクッと設定できる項目から

4.「Bluetooth」 を使わない時はオフ!

Bluetooth使わない

5.「AirDrop」をオフ

AirDrop を使っている人なんて滅多にいないですよね。使わないならオフにしておきましょう。タップして、設定します。
AirDrop
airDrop

次に、不要な機能をオフ、又はオフに近い状態にしてしまいましょう

6.「Spotlight検索」での設定を見直し

使わない人にとっては全く使わない機能ですよね。使う人でも、一度設定を見直してみてはどうでしょうか。

スポットライト検索

「設定」→「一般」→「Spotlight検索」

スポットライト検索の設定
スポットライト検索の設定2

7.「診断/使用状況」の自動送信をオフに

「設定」→「プライバシー」→「診断/使用状況」
診断データと使用状況データ

8.iCloud の「書類とデータ」の「モバイルデータ通信」をオフに

「設定」→「 iCloud 」→「書類とデータ」
書類とデータのモバイルデータ通信

9.「 iTunes & App Store 」の「モバイルデータ通信」もオフに

モバイルデータ通信を使って音楽やアプリの更新・アップデートなんかを自動でやられたら、データ通信量的にも迷惑ですので、モバイルデータ通信の使用はオフにしておいていいでしょう。

「設定」→「 iTunes & App Store 」
iTunes のモバイルデータ通信

10.Safariの「リーディングリスト」の「モバイルデータ通信」もオフに

これは Safari のリーディングリストを活用している人は必ずしもオフにすべき項目ではありません。が、多くの人はリーディングリストを使っていないと思うので、使っていない人は迷わずオフにしておきましょう。

「設定」→「 Safari 」の画面の下の方
Safariのモバイルデータ通信

11.「自分の位置情報を共有」の設定をオフに

これも、もし使っているようであればオフにしないでください。家族や友人と位置情報を共有している人はオンのままで。「そんな機能あんの?」という人はオフに。

「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」→「自分の位置情報を共有」
自分の位置情報

12.「 Handoff と候補の App 」をオフに

これも、活用している人はそのままに。この機能は、たとえば iPhone と Mac や iPad を連携させて「書類を作成」だとか「動画を編集」だとかいったことをしていないならば、オフにしても問題ないでしょう。

「設定」→「一般」→「 Handoff と候補の App 」
Handoffの設定

13.Siri を使っていない人はオフに

Siri 、使ってますか?私はこれまで一度たりとも実用的に使ったことはありませんでした。なので今ではオフにしています。なーんにも問題なし。

「設定」→「一般」→「 Siri 」
Siriを停止


次は、各自の好みに合わせて調整した方が良い箇所です

14.「通知」の不要なアプリは通知設定をオフに

「設定」→「通知」から、着信音みたいな音であったりバナーであったりダイアログであったりで何らかのお知らせを待ち受け時に通知してくれる設定が不要なアプリ、の設定をオフにしておきましょう。
iPhoneの通知設定

15.「位置情報の利用」をオフに

「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」から、アプリごとに位置情報の利用を許可する・しないの設定をしておきましょう。
位置情報の利用設定
位置情報の利用設定2

16.「 App のバックグラウンド更新」をオフに

使用していない時にも常にバックグラウンドでコンテンツを更新し続けていてほしいアプリ、以外はオフにしてしまいましょう。オフにしても、アプリを開いた時に手動で更新すればいいだけですので、バックグラウンド更新そのものをオフにしてしまっても何の不便もありません(私はそうしています)。

「設定」→「一般」→「 App のバックグラウンド更新」
アプリのバックグラウンド更新の設定

17.「 iCloud 」をオフに

iCloud に自動的にデータを保存しておいてほしいもの、以外はオフにしてしまいましょう。

「設定」→「 iCloud 」
iCloudの設定オフ

18.「 iTunes & App Store 」の「自動ダウンロード」をオフに

iPhone 以外のデバイス( Mac や iPad 等)で新規に購入した音楽コンテンツやアプリなどを自動で iPhone にもダウンロードさせる設定です。不要と感じる人が多いんじゃないかな、と想像します。
オフにした場合、たとえば家のパソコンから iTunes Store で曲を買ったら、パソコンの iTunes と iPhone を同期させることで iPhone にも曲が入ります。

「設定」→「 iTunes & App Store 」
iTunesの自動ダウンロードの設定

19.壁紙は普通の写真を使用する

充電の持ちのことを考えると、壁紙は動的な「ダイナミック」ではなく、静止画の写真を使用した方がいいです。

「設定」→「壁紙」→「壁紙を選択」
iPhoneの壁紙設定

人によってだいぶ重要度が違う設定

20.外出時には「 Wi-Fi 」をオフに

自宅でしか Wi-Fi に接続しない、という人の場合、外出時には Wi-Fi をオフにするといいです。
iPhoneのWi-Fiを切る

21.Wi-Fi 環境下では「モバイルデータ通信」をオフに

手間の割に効果は低いと思いますが、明らかにしばらくの間 Wi-Fi 環境下に居る、という時には「モバイルデータ通信」と「4Gをオンにする」の設定をオフにすると、微妙に充電の持ちが違う…かもしれません。

「設定」→「モバイルデータ通信」
iPhoneのモバイルデータ通信

22.メールのデータ取得方法で、「プッシュ」を「フェッチ」か「手動」に

LINE や SNS が全盛の今、この設定を「手動」にしてしまうと、新着メールを永遠に受信しないままでいてしまうような可能性もなきにしもあらずなので、自分の使い方を考えた上で設定してください。

「設定」→「メール/連絡先/カレンダー」→「データの取得方法」

一つの参考として、私の場合は下図のように設定しています。
( Gmail と仕事用のメールを iPhone でも送受信できるように設定しているので項目が多くなっています)
メールのプッシュとフェッチ

23.画面の明るさの「自動調節」をオフに

このレベルのことは電池の持ちの悪さが相当深刻な人だけがやる、応急処置的な対処です。

「設定」→「画面表示と明るさ」
iPhoneの画面の明るさの自動調節

明るさはコントロールセンターから手動で調整できます。
iPhoneの画面の明るさの手動調節

24.「自動ロック」の時間を設定する

最後に、自動ロックについて。
使わない時は常にロックするのが基本ですが、たとえば布団の中で使っていたらそのまま寝落ちしてしまった……朝起きたら充電ゼロ!ヤバい!なーんてことを防ぐために、やはり自動ロックは設定しておくといいと思います。

「設定」→「一般」→「自動ロック」
iPhoneの自動ロック

あまり短い時間を設定しておくと、ちょっとした動画を視聴している時に画面が消えてしまったりして、不便だったりする時があります。

さて、これで iPhone の充電を長持ちさせるためのチェックリスト24項目は終わりです。
次は「 iPhone の正しい充電の仕方」について。
正しい・正しくないだなんて言い方はヘンだけど、要するに
「 iPhone に使用されている充電池の特性を考えた、理想的な充電の仕方」
です。

iPhone の理想的な充電方法

iPhone には「リチウムイオン電池」というものが使用されていますが、この電池をなるべく健康的な状態で長持ちさせるための、リチウムイオン電池の特性についてのちょっとしたお勉強です。

簡単に書きます。

電池性能を劣化させてしまう、避けたい2つのこと

  1. 満充電に近い状態で保存していると、劣化する
  2. 保存温度が高いほど、劣化する

これだけですので覚えておくといいと思います。
たとえば、
「満充電」で、「45度の環境下」で保存すると、半年後には電池の容量が60%程度の容量レベルにまで劣化することがあります。

これが「充電量30%以下」で「15度以下の環境下」での保存だと、一年後でもわずか数%の容量劣化で済みます。(電池性能がちょっとしか劣化しない)

つまり、
・「いつも充電いっぱいにしておきたい」は劣化の元
・「熱くなる場所(車のダッシュボードとか)に放置」は劣化の元
・「充電しながらアプリ起動・通話」で本体を熱くすると、電池を劣化させてしまう
ということです。

ですので、たとえば夜寝る前に仮に充電が50%程度あったとしましょう。するとここで多くの人は「充電器に挿して寝る」ということをすると思います。そして朝は充電が100%の状態で出かけると思います。

しかしその充電方法は、電池を満充電に近い状態でずっと維持してしまうことになるので、容量の劣化を早めてしまうことになるのです。

ではどうしたらいいか。
夜寝る前の時点で50%も充電が残っているのであれば、まあおおよそ次の日も丸一日電池は持つ、次の日の夜寝る前にちょうど0%ぐらいになる、という計算になります。

のであれば、夜は充電器に挿さずに寝て、たとえば朝起きてから出かけるまでの間の時間だけ充電をするとか。そうすれば家を出る頃には充電も70%や80%になっているでしょうから、それだけあれば一日大丈夫でしょう。

(追記:iPhoneの電池残量表示を%表示にする設定は↓の記事を参照してください)

iPhoneの充電表示をパーセント(%)にする方法
iPhoneのバッテリー残量表示を%で表示するための設定は...

ちなみに、リチウムイオン電池は「メモリー効果」がないことを売りにしているものですから、継ぎ足し充電それ自体は寿命には影響しません。継ぎ足し充電で容量劣化が起きているように感じるのは、実際には「満充電に近い状態を維持していることによる劣化」なのです。(この部分の意味が分からない人はスルーで OK )

これはノートパソコンの電池パックがすぐ使い物にならなくなってしまう原因と同じです。あれも、ACアダプターで使用している時でも電池パックを接続したままにしているから、満充電状態をずっと維持し、しかも熱い。だからすぐ容量劣化してしまうのです。

ということで、結論としては

1.充電量はなるべく、次の充電までに必要な分だけにする
2.熱さは大敵だと心得る

ということになります。

さて、長くなってしまいましたが、以上でこの記事『【iPhoneの充電】長持ちさせる24項目 + 正しい充電の仕方』を終わりたいと思います。
もし何か質問などありましたら、コメント欄からお願いします。

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『【iPhoneの充電】長持ちさせる24項目 + 正しい充電の仕方』へのコメント

  1. 名前:koki 投稿日:2016/01/23(土) 22:15:56 ID:73d5267d2 返信

    iPhoneのバッテリーが20%以下 (赤色)、また、完全に充電がなくなってから充電することは良くないですか?充電は何%あたりからする方がよいという細かい所まで心配する必要はありますか?
    返答よろしくお願いします!

    • 名前:Hef 投稿日:2016/01/23(土) 23:33:42 ID:4e5fa1703 返信

      >iPhoneのバッテリーが20%以下 (赤色)、また、完全に充電がなくなってから充電することは良くないですか?

      リチウムイオン電池の中に入っている「セル」を作るメーカーによると『深放電はよくない』という話ですが、これは製品化された時点で既にその点については制御されている(保護回路で守られている)ので、問題ありません。なのでバッテリー残量が低い状態からの充電が悪いことだということはありません。また「完全に充電がなくなってから」の「完全に」がどの程度のことを指しているのか分かりませんが、使用していて電池切れしてしまった程度の「完全に充電がなくなった状態」であれば、それも保護回路で守られているので何ら問題ないはずです。ただ、充電が切れた状態で1年間放置したりしたら、その場合はどうなのかちょっと分かりません。他の電池だと分かりやすく劣化するものもありますが、リチウムイオン電池はどうなのか?この点についてはもしどうしても知りたい場合はご自身で調べてみてください。

      なにはともあれ、あまり細かいことを気にしてもその効果は微々たるものでほとんど気苦労に終わるので、ざっくり言えば「熱」「暑さ」にだけ注意すればいいと思いますよ。

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