隕石での死亡確率は落雷や津波よりも高い|インドで男性死亡、隕石落下の可能性

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インド南部の大学敷地内で6日、バス運転手が水飲み場にいたところ原因不明の大きな爆発に巻き込まれて死亡したそうです。

近くにいた大学生ら計3人も負傷し、現場には深さ数十センチの大きな穴ができているとのこと。警察は当初、爆破テロの可能性を念頭に専門家を派遣したものの、原因の特定はできず、州政府は「隕石が原因」として家族に弔慰金を支給。現場にはギザギザした石が落ちていたそうです。

参考 インド南部、隕石で男性死亡? 突然の大きな爆発 事実なら約200年ぶり 宇宙ごみが原因の可能性も – 産経ニュース

小さな隕石は2年に1つぐらいは落ちている

今回の死亡事例が本当に隕石が原因のものであれば、ロイター通信などによれば1825年に同じインドで起きた事例以来の出来事だとのこと。まだ正確な原因は分かっていないけれども、隕石のほかに宇宙ゴミが原因の可能性もあるとして警察は政府系研究機関に調査を以来しているそう。

近年で最も大きかった隕石は13年にロシアに落ちた隕石

近年で印象に残っている隕石の話題といえば、13年2月にロシアに落下した隕石。この隕石はここ100年強の間で最大のものでした。

ロシアに隕石

via:http://www.gizmodo.jp/2013/02/post_11670.html


この時は被害総額が日本円で約30億円規模にもなるほどの大きな被害があり、幸い死者は出なかったものの、衝撃波による転倒やガラスの損壊、火球の強い光による視力の障害などで、合計1491人もの怪我人が発生しました。

参考 2013年チェリャビンスク州の隕石落下 – Wikipedia

国によっては落雷や津波による死亡確率より高い、隕石による死亡確率

隕石なんて、どこか映画やアニメの世界の話のように感じてしまいますが、実は意外とそこまで珍しいものではないようです。

というのも、米国海洋大気庁(NOAA)の落雷情報サイトによると、落雷で死亡する確率は隕石で死亡する確率よりも低いのだそうです。

参考 NWS Lightning Safety Home Page
参考 「隕石で死ぬ確率」は落雷より高い « WIRED.jp

また LiveScience というサイトでも、

米国では、あるひとりの人生における死亡確率は、落雷が83,930分の1、隕石小惑星が200,000分の1、津波が500,000分の1

「隕石で死ぬ確率」は落雷より高い « WIRED.jp

とのこと。

微小な隕石が車や家等に落ちたケース、20世紀中は57件

今回話題になっているインドの爆発を伴う隕石?や、13年のロシアに落ちた隕石のような、大きな隕石の落下というのはあまり多くないようです。けれども微小な隕石が車や家などに落ちたという報告は20世紀中には57件あったそう。

参考 1991JRASC..85..263S Page 278

微小とはいえ、遠く宇宙から落ちてきた小さな塊が直接頭部に当たればかなりの衝撃はあるでしょう。もし拳銃の弾が当たったような状態になってしまえば怪我では済まない可能性の方が高そうです。

まとめ

何十万分の1の確率というレベルになると、自分の人生の上で起きるかどうかなんてのはもう確率とはほとんど関係ない話になってしまうかと思います。起きる可能性はあるけど、その確率はかなり低い、としか言いようが無さそうです。

また津波や落雷などと違って警戒の仕方も分かりません。恐らく気付いた時には遅いのでしょう。

隕石は、人のいないところに落ちてくれるのを願うことしかできなそうですね。

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