格安スマホ|3つのデメリット(+4つの注意点)

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新生活に向けての準備の一つとして、格安スマホへの注目が普段以上に高まりつつあるようです。

ただ、スマホに代表されるモバイルデバイス関連の方面に疎い大多数の人にとっては、格安スマホはなかなかややこしいものだと思います。

なので、格安スマホを使っている者として、格安スマホにはこういうデメリットがあるよ。こういう部分に注意して契約しようね。という部分を思いつくままにザーッと列挙してみようと思います。

格安スマホのデメリットはこの3点

まずはデメリットについて。ドコモやソフトバンクのような大手キャリアに比べたら料金面でお得な分、デメリットもあります。

1. データ通信速度が遅い

これは本来なら「注意点」の方に分類すべき内容なのかもしれませんが、今のところあまりに遅いMVNOがほとんどのようなので、あえて「デメリット」として分類しました。

マイネオはau、それ以外は全てドコモの回線を使用して格安スマホのサービスを提供していますが、それは「auやdocomoで契約した時と全く同じ通信環境を使える」という意味ではないので、その辺のことを理解しておいた方がいいです。

具体的な数字を挙げると、三大キャリアで契約すれダウンロード速度が 30Mbps ぐらいは出る地域でも、格安スマホでだと最高に良くて 20Mbps台、大概の場合は 10Mbps 前後かそれ以下。ヒドい場合には 0.5Mbps とか。そのぐらいしか通信速度が出ないものだと理解しておく必要があります。

この格安スマホがいいかな?と思うところがあったら、『(格安スマホの名前) 速度』と検索して、実測値を公開してくれてるブログ記事なんかを探してみることをお勧めします。

(ちなみに筆者のお勧めは Nifty の NifMo(ニフモ)。恐らく今のところ最速だと思います)


ニフモの格安スマホ

2. 通話料金が高い

三大キャリアで契約すれば通話料金は今どきそんなに高いということはないと思いますし、よく電話する人であれば通話料定額のプランに加入していたりすると思います。

でも格安スマホの場合は通話料定額のプランはありませんし、通話料金はおおむね「20円/30秒」がほとんどです。ごく一部でその半額のとこもありますが。

30秒で20円じゃ、何か間違ってちょっと長電話でもしてしまおうものならすぐ、月の請求額が三大キャリアで契約している時の金額を超えてしまいます。

格安スマホを使うなら「電話は基本的にほぼしない」というのが前提です。仕事でどうしても電話を使う人とか、恋愛に熱を上げている時期とか、そういう時に格安スマホを使っていたら月の請求額はすごいことになってしまうでしょう。

3. 端末代が高い

今は三大キャリアで契約する場合、最新の人気機種は「実質無料」になることがほとんどですよね。私の場合で言えば今使っている iPhone は三代目の iPhone になりますが、機種代をまともに払ったことなんて一度もありません。常に月々割などのサービスで実質無料の恩恵を受けてきました。(SBのiPhone6とニフモのZenFone5の2台所有)

でもこれが格安スマホとなるとそうはいきません。端末は自分で用意するか、端末セット購入をする必要があり、端末代の実質無料サービスは提供されていません。

となると、多くの場合は初めから「端末セット購入でも月々の支払いが十分安くなる」と見込めるような格安スマホを選択すべき、もしくは「Amazonやヤフオクで安い端末を手に入れる」ということになります。

格安スマホの注意点はこの3点

次に注意点を。特に(1)の電話機能に関する部分は勘違いしていると痛いので注意が必要です。

1. 3桁の特殊番号に電話できない場合がある

格安スマホのサービスの中には、通話機能に2種類のタイプがあります。一つは「IP電話(050)」のもの。もう一つは「普通の電話(090/080)」のもの。

で、事業者としてはIP電話にした方が安くサービスを提供できるのですが、使用者としてはIP電話より普通の電話の方がはるかに嬉しいので、自分が使おうとしている格安スマホがこのどちらの電話機能を付加したサービスなのかは事前に把握しておくべきです。

特に注意すべきなのが、IP電話の場合は『3桁の特殊番号にかけられない』という、最大にして最悪な欠点があります。つまり110番も119番もかけられないのです。

携帯電話が普及したことによって公衆電話が街中から姿を消しつつあるこの時代、いざという時にスマホから警察や消防・救急に電話をかけられないというのはかなり致命的です。個人的な考えではそんなもの選択肢としてあり得ない、と思っています。

格安スマホのサービスを提供している事業者たちはこの2種類の電話機能を概ね以下のように表現し分けていますので、一つの参考にしてください。

  • 「音声通話も可能」はIP電話(050)
  • 「音声通話対応」なら普通の電話(090/080)

2. すぐに通信制限がかかる

月間のデータ通信容量を何GBで契約するかの話とは別に、たとえば「3日間で400MBを超えたらその時点から速度制限」などの制限がかけられるものが多い印象です。(この点に関しては各社のサービス内容を細かく見ていないのですが、ただそういう制限が少なくとも一部では確かにあります)

普段は自宅の Wi-Fi を使うからモバイルデータ通信はしない人でも、たまに外でデータ通信をたくさん使いたい時もあると思います。そんな時、たとえば「月間2GB」のプランで契約していれば「普段使わない分、いざという時にはまるで使い放題かのように容量を気にせず使える」のかと思っていたら、そうではなかった!なんてことになりかねないので注意が必要です。

3日で400MBだと、がっつり使う場合は結構あっという間にリミットに達してしまいます。私の場合。まあこの辺は人それぞれなんで何とも言い難いものがありますが。

3. LINEの年齢認証ができない

LINEを使い倒している人の場合、年齢認証ができないことに不便さを感じる場合があると思うので注意が必要です。

LINEの年齢認証は三大キャリアの保有している年齢情報(My docomoとかMy SoftBankに紐付けられた情報)を利用して確認しています。なのでそれ以外の格安スマホで契約していると年齢認証が行えません。

まあ年齢認証ができなくても(つまりID検索が使えなくても)、そんなに大きな問題があるとは思いませんが。一応知識としては理解しておきたいところです。

4. おまけ:SMS対応プランで契約しないとLINE電話が使えない

個人的にはLINE電話なんて全く使わないのでLINE電話がどれだけ世間で使われているのか感覚的にまったく分からないのですが…。契約の仕方によってはLINE電話が使えない場合があります。

LINE電話が使えないような契約の仕方というのは

  • SMS非対応プランで契約した場合

です。

たとえば私の使っているニフモで言えば、端末うんぬんは抜きにして、ざっくり以下のような契約の仕方があります。

  • データ通信のみのプラン
  • データ通信とSMS機能のプラン
  • データ通信とSMS機能と音声通話対応のプラン

この内「データ通信のみのプラン」で契約する場合はLINE電話が使えません。

「音声通話機能なんて要らねーな」と思っている人の場合、多くが「SMS機能なんてもちろん要らないから、じゃあ『データ通信のみ』で」と考えると思います。

でも、今どきほとんど使われないSMSなのにわざわざその機能を付ける付けないのプランが存在しているのには理由があり、その一例として

  • LINE電話のようなサービスを使う際に必要
  • Googleアカウントのような大事なアカウントの二段階認証に必要

といったものがあります。

まあ、無ければすごく不便だというほどのものでは決してありませんが、一応、知識として理解しておいた方がいいかなと思います。

ということで、とりあえず今がんばって思い出せるデメリット・注意点について列挙してみました。
またもし何か思い出したり気付いたりしたことがあったら書き加えていきます。

以上です、
ではまた

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