拉致問題に進展の兆し|北朝鮮が米国人青年を拉致してくれた疑い

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12日夜、北朝鮮が拉致被害者を含む日本人行方不明者の調査を全面的に中止し、調査を行う「特別調査委員会」を解体すると発表、日本では拉致問題の解決が遠のいてしまったとの報道がなされ話題になりました。

参考 北朝鮮 拉致被害者の特別調査委員会解体を発表 NHKニュース

ところが今日になって一転、拉致問題の解決に進展の兆しが見えそうな朗報が入ってきました。2004年に中国雲南省で行方不明となった米国人青年が北朝鮮に拉致された可能性があるとのことで、米国政府に正式調査を求める決議案が米上下両院に提出されたというニュースです。

参考 中国で消息絶った米大学生、平壌にいる可能性 北朝鮮の米国人拉致調査、米上下院に決議案提出 – 産経ニュース

拉致問題に進展の兆し

提出された決議案は、米ユタ州出身の大学生が中国雲南省で消息を絶ったことについて、当初中国当局からは渓谷に落ちたと推定されるとして説明を受けていたが、実は北朝鮮工作員に拉致され平壌で軍要員らの英語教師をされられている可能性があるとして、米国政府による正式調査を求めるもの。

状況証拠からみてこの大学生が北朝鮮工作員に拉致された可能性は十分にあり、もしこの決議案が米議会で可決されれば、米国政府と連携することによって日本の拉致問題も一気に進展の兆しが見えてくるのではないかと考えられます。

冷血な「平和憲法」

日本は今まで、当初は拉致被害の可能性を十分に把握していながらも「気付かないフリ」をし、気付かないフリができないほどに事が大きくなってからは拉致被害者を返してくれるよう「お願い」をしてきました。

そんな対応しかできなかったのは日本国憲法が国民の生命を守る戦いすら放棄するものになっていたからで、護憲派といわれる人たちはそんな憲法を「平和憲法」と呼び、憲法を適切なものに改正しようとする動きに対しては「平和を守れ」「戦争反対」などといって反対の声をあげてきていました。

「自分さえ無事なら平和」と考える人たち

家族が隣家に拉致されたというのに、問題を起こしたくないからといって気付かないフリをする父親がどこにいるのでしょうか。娘たちの必死の訴えを無視することができなくなってやっと動いたかと思ったら、「お願いですから息子を返してください」などと頼みにいき、そのお願いが聞き入れられなかったら「じゃあお宅には回覧板を回しません」程度の経済制裁しかできない、そんな情けない家のどこが「平和」なのでしょうか。

「安全は暴力で守るもの」、これは避けられない事実

戦争や暴力を100%悪だとして考えている人たちは、警察権力が何に担保されてその権力を行使できているのか、考えたことはあるのかと非常に疑問です。犯罪者を刑務所に監禁するという行為が暴力じゃなければ何だと思っているのか、不思議で仕方ありません。なぜ警察は拳銃の所持を許可され、凶悪犯罪に対してはときに機動隊が動員されるのか。

私たちの日常生活は警察という名の暴力を許された人たちの力によって平和が守られているというのに、そういったものへの感謝を忘れた、日々を平穏無事に過ごせることが当たり前だと考えている脳内お花畑な人たちがあまりに多すぎるように思います。

まとめ

アメリカ的な、力にものを言わせて一方の正義を押し付けるようなやり方が必ずしも世の中に平和をもたらすとは決して思いませんが、一方で日本的な、自分にさえ実害がなければ何も無かったことにしてやり過ごそうとするやり方が世の中に平和をもたらすわけがないこともまた明白です。

極端な話、日本が拉致被害を受けた時点でしっかり動いていれば、今回明るみに出た米国人青年の拉致は起こりようがなかったかもしれません。日本人の拉致で味をしめてしまったからこそ発生した、更なる被害なのかもしれません。

米国政府との連携によって、日本人拉致事件にも何らかの進展があることを強く願います。

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